映画「デンジャー・クロース 極限着弾」公式サイト » スタッフ

監督:クリフ・ステンダーズ
Directed by KRIV STENDERS

1964年、オーストラリア生まれ。映画、TV、CM、ミュージックビデオなど幅広く活躍しているオーストラリアで最も有名な監督の一人。初監督の短編映画『TWO/OUT』(98/未)はメルボルン国際映画祭でオーストラリア短編映画賞を受賞し、オーストラリア映画協会短編フィクション映画賞も受賞した。3作目の長編『ボクシング・デイ』(07/未)ではモントリオール映画祭でスペシャルメンションを受賞。長編5作目の『レッド・ドッグ』(11/未)が国内で大ヒットし、オーストラリアのインサイドフィルムアワードで作品賞と監督賞をダブル受賞、ホワイトサンズ国際映画祭で審査員大賞を受賞するなど国内外の多くの映画祭で上映され、一躍有名監督として名を連ねるようになり、2014年には、サイモン・ペッグ、テリーサ・パーマーなど豪華キャストを迎えて『チャーリーと6人の悪党』を発表。その後、第一次世界大戦時に発足し、ガリポリの戦いで最初に投入されたオーストラリア・ニュージーランド軍団(ANZAC)の100年に渡り受け継がれてきた軌跡を、サム・ニールが語るドキュメンタリー映画『Why ANZAC with Sam Neill』(15/未)を発表し、2017年には、毎年1月26日に祝われる国民の祝日“オーストラリアの日”を舞台に、現代のオーストラリアに蔓延る人種偏見を露呈した社会派映画『オーストラリア・デイ』を監督。2018年、サム・ニールが250年以上前にクック船長が太平洋横断を成し遂げた航海を辿るテレビシリーズ「The Pacific:In the Wake of Captain Cook with Sam Neill」を発表するなど、精力的に活動している。

脚本:スチュアート・ビーティー
Written by STUART BEATTIE

1972年、オーストラリア生まれ。父親は弁護士、母親はラテン語とフランス語の教師という裕福な家庭環境で育つ。脚本家としては『ブレイク・スルー クレイゴ島からの脱出』(97)で映画デビュー。その後2作品の脚本を務め、2003年には『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』に脚本家として参加。パイレーツシリーズは他に『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(06)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(07)でキャラクターデザインとして参加している。2004年、単独脚本を務めたマイケル・マン監督、トム・クルーズ主演『コラテラル』で英国アカデミー賞脚本賞にノミネートされ注目を集める。その他の脚本作品は、クライヴ・オーウェンとジェニファー・アニストン共演のサスペンス『すべてはその朝始まった』(05/未)、クリステン・スチュワート主演のホラー『ゴースト・ハウス』(07)、ジョシュ・ハートネット主演のヴァンパイアアクション『30デイズ・ナイト』(07)、バズ・ラーマン監督、ヒュー・ジャックマンとニコール・キッドマン共演の『オーストラリア』(08)、『G.I.ジョー』(09)などがある。また、監督としても活動しており、近未来戦争アクション『トゥモロー 僕たちの国が侵略されたら…』(10/未)、アーロン・エッカート主演のヴァンパイア映画『アイ・フランケンシュタイン』(14)では監督&脚本を務めている。